2025年2月7日〜9日、インテックス⼤阪(⼤阪国際⾒本市会場)において「第28回 大阪オートメッセ2025」が開催されました。

出展社数351社、展示車両台数630台。それだけに、東京ビッグサイト(東京都)、幕張メッセ(千葉県)に次いで、全国で3番目(西日本では最大)の規模を誇るインテックス⼤阪の1号館〜6号館(A〜C号館含む)のほぼすべてのフロアを使い切るビッグイベントです。

1号館にある「PROXES × AUTO MESSE WEB」ブースを取材。国産車および輸入車のスポーツモデル6台と、国産SUV3台、計9台のデモカーを展示するブースは見応え満載でした。

「PROXES」と「OPEN COUNTRY」の魅力を存分にアピールしたTOYO TIRESブース

"PROXES(プロクセス)"ブランドのタイヤを取り扱うTOYO TIRESの本社があるのは兵庫県伊丹市。⼤阪オートメッセは地元開催のようなものです。

こちらのブースにはmaniacsのデモカー「Golf 8 R」が展示されていたのです。しかも、⼤阪オートメッセ用にカスタマイズしたスペシャルラッピング仕様。

ボディサイドには"Welcome to OSAKA AUTOMESSE"、そして「ようこそ大阪オートメッセへ!」のメッセージが。

取材当日はベビーカーに乗ったお子さんを連れたファミリーも多く、ちょっとした撮影&インスタ映えスポットになっていました。

TOYO TIRES公式Instagramをフォローすることでゲットできるオリジナルプレゼントや、小さなお子さんにはペーパークラフトのヘルメット(組み立て済み)のプレゼントもあり、嬉しそうに被っている光景が印象的でした。

「AUTO MESSE WEB × PROXES」のブース名にもあるように、⼤阪オートメッセ2025におけるTOYO TIRESの推しのひとつがフラッグシップブランドである"PROXES"タイヤです。

Volkswagen Golf 8 Rのほか、BMW M4 Competition(AUTO STYLING SHOP dort)、MINI CROSSOVER(T’s CLUB)、日産GT-R(PHOENIX’s POWER)、日産フェアレディZ(VARIS)、トヨタGR86(CSO/CreativeServiceOhara)という、全6台のデモカーの足元には「PROXES Sport 2」が装着され、国内外のメーカーを問わず、さまざまジャンルのスポーツモデルに対応していることをアピール。

同社の広報担当者によると、今回展示されている6台のデモカーは「PROXES Sport 2」のポテンシャルの高さを評価したうえで装着しているのだとか。クルマのプロフェッショナルたちのお墨付きを得たタイヤを自身の愛車に装着してみる価値は充分にありそうです。

そして、オフロードタイヤ「OPEN COUNTRY(オープンカントリー)」をピックアップした「俺のオプカン×ヨンクスタイル」のブースには、いま注目の国産SUVである、Lexus GX、TOYOTA LAND CRUISER 250250、三菱 TRITONといった、いずれも大柄な3台のSUVモデルを展示。

Lexus GXおよびLAND CRUISER 250には、3月に発売予定の「OPEN COUNTRY R/T TRAIL」を装着。そしてトライトンには「OPEN COUNTRY A/T III」が装着されます。

同社の広報担当者によると「OPEN COUNTRYには、シティユース向けのモデルから、オフロード/オンロード走行の両立を目指したモデル、オフロードレースでの使用を前提に開発されたモデルまで幅広いラインナップを用意しており、用途に応じて最適なモデルを見つけ出して欲しい」とのことです。

ドレスアップ目的で見た目のゴツさを求めつつ、シティユースの快適さを両立したモデルを選ぶこともできることを意味する。悩ましい選択にはなりますが、自身のカーライフにあった最適なタイヤを探す楽しみもありそうです。

(Text & Photos by Toru Matsumura)