11月は走行距離が多かったぶん、充電料金も高めでした。

自宅に充電設備がない私は、「e-Mobility Powerネットワーク」の充電ステーションが利用できる「フォルクスワーゲン充電カード」と、Volkswagen、Audi、Porscheのディーラーが用意する“超”急速充電器が使える「PCA(プレミアム チャージング アライアンス)」を併用しています。

11月は東京〜もてぎ、東京〜御殿場(×2)、東京〜仙台と走り回ったおかげで走行距離が2,961kmと伸びました。そのぶん充電料金も15,893円と高めです。なお、表中の「その他」の普通充電はホテルの有料充電器を利用したときのものです。

急速充電(分)普通充電(分)充電料金(円)
フォルクスワーゲン充電カード
基本料金7,810
急速充電(27.5円/分)59016,225
普通充電(3.85円/分)2861,101
▲1年間基本料金無料-7,810
▲90分の急速充電無料(基本料金に含まれる)-2,475
PCA
基本料金0
急速充電00
その他
急速充電00
普通充電1861,042
59047215,893
2023年11月の走行距離:2,961km 金額は税込

ちなみに、ID.4 Pro Launch Editionの場合、購入から1年間は、

  1. フォルクスワーゲン充電カード基本料金
  2. PCA基本料金
  3. VW店での急速充電60分

が無料ですが、2と3に関してはすでに10月で特典が終了しているので、11月は1のみ。もしこれがなければ、23,703円でした。特典1も11月で終了です。

基本料金無料が終了するのを機に、フォルクスワーゲン充電カードは11月末で解約。12月からは「日産ゼロ・エミッションサポートプログラム3(ZESP3)」の「プレミアムプラン」を利用することにしました。ただし、日産車以外での申し込みは、すでに2023年8月末で終了しているため、これから充電カードを申し込むという人は、e-Mobility Powerの「急速・普通併用プラン」がオススメです。

(Text by Satoshi Ubukata)