フォルクスワーゲンは、3月3日、新型「ID.3」を世界初公開した。

第1世代の発売から2年半が経過した今年、新型「ID.3」が、全面的にアップグレードされて市場に導入される。特徴は、新たなデザイン、高品質な素材、最新世代の支援システムだ。

このコンパクトな電気自動車は、最新のソフトウェア、エクステリア デザインおよびインテリア デザインで生まれ変わったという。ボディカラーには、ダーク オリビン グリーンを含む新色が追加された。

高品質、アニマルフリー、そして持続可能な素材は、電気自動車「ID.(アイディ.)」ファミリーにおけるフォルクスワーゲンの戦略を反映しているという。

フォルクスワーゲン セールス、マーケティングおよびアフターセルス担当取締役のイマルダ ラベー氏は「第2世代の“ID.3”は、“ID.”ファミリーのサクセス ストーリーを継承します。デザインの完成度がさらに高まり、インテリアの素材が大幅にアップグレードされました。新しい“ID.3”は、フォルクスワーゲンが目指している高レベルの品質、デザインや操作性を体現し、お客様からいただいている要望を徹底してに反映しています。」新型 「ID.3」は、フォルクスワーゲンが2026年までに発売する電気自動車10車種に入ります」と述べている。

(Text Toru Matsumura)