新車登録が終わり、その後、真っ先に行ったのがCEV補助金の申請と充電サービスの申し込みです。
皆さんもご存知のとおり、BEV(電気自動車)やPHEV(プラグインハイブリッド車)、燃料電池車を購入した場合、「クリーンエネルギー自動車導入促進補助金」、いわゆるCEV補助金を受けることができます。補助金の額はモデルにより異なり、BEVでは普通自動車が最大65万円、小型自動車や軽自動車では最大45万円。AC100V/1500Wのコンセントや外部給電機能がある場合には、それぞれ20万円と10万円が上乗せされます。
ID.4の場合は、Lite、Proともに65万円が補助されます。申請については、購入したディーラーから注文書や領収書のコピーなどを用意してもらい、あとは車検証や住民票の写し、そして、申請書などをまとめて事務局に郵送するという手続きになります(オンライン申請も可能です)。申請書はとくに面倒な内容ではなかったので、自分で作成できました。
問題は予算の残額。2022年7月25日の時点で、令和4年の本予算が2022年10月末にはなくなるという予想が出ました。その後、情報が更新され、ゼロになる時期が少しずつ延びて、12月6日の時点で残高が約9億4000万円で、12月16日までにはゼロになるという予想に変わっています。そのおかげで、私もぎりぎり申請がまにあいました。
一方、令和4年第2次補正予算にCEV補助金が盛り込まれたことから、令和4年の本予算がゼロになっても、補助金の支給は続きますので、これから購入を考えている人はご安心を!
加えて、東京都在住であれば、個人でBEVを購入した場合に45万円の補助が受けられます。
こちらも郵送とオンライン申請が可能ですが、必要書類をPDF化しておけば、簡単にオンラインで申請が終わります。
ただ、どちらの補助金も申請から交付まで3カ月以上かかるというので、その日まで気長に待ちたいと思います。
補助金の申請が終わったところで、次は充電サービスの申し込みです。
(Text by Satoshi Ubukata)