2021年6月のある日、eゴルフの12カ月点検を「フォルクスワーゲン春日部」で受けてきました。

2020年11月末に認定中古車として購入したeゴルフ。このクルマの初度登録が2019年6月だったことから、購入から約7カ月で12カ月点検の時期がやってきたというわけです。

納車時のオドメーターの数字は6,894kmで、点検時は15,154kmですから、この間の走行距離は8,260km。コロナ禍で外出する機会は減っているものの、ときどき箱根に行ったりしているので、それなりに距離は伸びています。

今回は法定1年点検に加えて、フォルクスワーゲンが定める1年点検を行いました。専用テスターによる診断をはじめ、ブレーキパッドの残量やタイヤの溝、ポーレンフィルター、12Vバッテリーなどの状態をチェックしていきます。

電気自動車ということで、点検したくてもできない項目も多く、作業説明書を見てあらためてエンジン車やプラグインハイブリッド車との違いを実感しました。

また、ブレーキパッドは新車時からの減りはきわめて少なく、回生ブレーキの効果が現れているといえます。

eゴルフのコンディションはいたって良好で、また1年間、快適なカーライフが送れそうです。

ところで、東京都の場合、電気自動車の自動車税は100%免税! 充電にかかる電気代も、「Volkswagen 充電カード」のプレミアムプランを使用しているので、月々5720円(税込)の定額と、ランニングコストの安さには助かっています。

素早い加速や快適な乗り心地、電気自動車ならではの高い静粛性など、クルマ本来の魅力も高いレベルにあるeゴルフ。これを一度経験してしまうと、手放せなくなりそうです。

(Text & photos by Satoshi Ubukata)