東京ではまだ初雪が降っていませんが、クルマで東京から出る機会も多いことから、今シーズンもスタッドレスタイヤに交換しました。

今回、「eゴルフ」に装着したのは、コンチネンタルのスタッドレスタイヤ「VikingContact 7」。そう、昨シーズンまで「ゴルフGTIクラブスポーツ」に履かせていたもので、225/40R18のタイヤとOZの「Ultraleggera」の組み合わせも昨シーズンのままです。

そのついでにというか、実はこちらがメインだったのですが、eゴルフにドライブレコーダーを装着しました。装着したのは、セルスターの「CSD-790FHG」で、こちらも「ゴルフGTIクラブスポーツ」からの移植です。

作業はまとめて、いつもの「maniacs STADIUM」にお願いしました。フォルクスワーゲンを知り尽くしたショップなので、安心して作業を任せられるのがいいですね!

こちらは装着後の本体ですが、取付ベースの両面テープが見えないように工夫されていました。maniacs STADIUMのメカニックの提案で製品化されたドット・グラデーション・ベースシールを使ったそうです。ドライブレコーダーの両面テープって外から見ると意外に気になるので、これはうれしい!

さらに発売されたばかりのmaniacs ワイドリアビューミラーも装着してみました。

純正のルームミラーに被せるタイプのワイドミラーで、フレームレスのデザインや高い質感は、ゴルフに装着しても違和感なくなじみます。

実際に装着してみると、見え方がずいぶん違いました。純正ミラーはサイズが小さいので、リヤウインドーがぎりぎり入るものの、運転中にちょっと身体を動かすと見えない部分が出てきます。

その点、ワイドリアビューミラーはリヤウインドーをすっぽりカバーするので常に後方が確認できるうえ、横に広いぶん、助手席側斜めうしろの死角を補ってくれます。

夜の写真はないのですが、ワイドリアビューミラーには後続車のライトの眩しさを低減させる機能があります。eゴルフには電気的に後続車のライトの眩しさを和らげる自動防眩機能がついていますが、これが働くと、私の目には暗すぎて、ヘッドライトが映るだけでクルマの輪郭はわかりません。個人的にはうしろにどんなクルマがついてきているのか知りたいので、自動防眩機能がオン/オフできるほうがいいのですが、残念ながらeゴルフではその切り替えができないのです。

その点、ワイドリアビューミラーはライトの眩しさを低減させるものの、うっすらとクルマの輪郭がわかる暗さなので、個人的にはこのほうが安心して夜のドライブができます。とくに夜が長いこの時期にはとても重宝しています。

上の写真は、先日、いつもの裏磐梯に行ったときのもの。このときは「ゴルフ トゥーランTDI」と「T-Cross」のお供でしたが、雪道の安心感は私のスタッドレスタイヤ史上最高です。

ただ電気自動車にとっては、低い気温やスタッドレスタイヤの装着は、電費に厳しいようで……。そのあたりは、もう少しデータが集まったら、またご報告します!

(Text & photos by Satoshi Ubukata)