編集スタッフの愛車「ゴルフ7 オールトラック」のエンジンオイルとDSGオイルを交換。今回使用したのは、「The Volkswagen Group Award」も受賞しているフックスです!
今回、オイル交換したのは、2016年式のゴルフ 7 オールトラックです。交換前には、フォルクスワーゲン純正のエンジンオイルとDSGオイルを使っていました。
メーカーの指定の交換時期は、エンジンオイルが1年または15,000km、DSGオイルが60,000kmですが、今回はエンジンオイルを1年の11,000km、DSGオイルを4年で53,000kmで交換しました。ちなみに、エンジンオイルが5.5L、DSGオイルが5Lの交換となりました。
今回使用した「フックス」の紹介です。
エンジンオイル
TITAN PRO C-3 SAE 5W-30 XTL
VW504/507規格をクリアした100%化学合成油のエンジンオイルで、純正オイルの代わりに安心して使用することができます。
DSGオイル
TITAN FFL-2
VWTL52 182規格をクリアした、フォルクスワーゲンやアウディ車向けに専用で開発された、湿式デュアルクラッチトランスミッション用のオイルで、こちらも純正オイルの代わりに安心して使用できます。
交換作業は、おなじみのマニアックススタジアムで行いました。
まずは、エンジンオイルの交換から。
次に、DSGオイルの交換をします。ちなみに、使用後のオイルは変色が少なく、汚れているようには見えません。
オイル交換も終わり、リフレッシュしたゴルフ オールトラックで、さっそくドライブに出かけてみました。
ドライブをしてみての感想ですが、交換前後でその違いを感じることができました。
すぐに感じたのが、ボディの振動が少なくなり、また音が静かになりました。個体差はありますが、オールトラックは停車時にディーゼルエンジン車のような振動が気になっていたのですが、交換後は振動が軽減されて音が静かになったのです。
また走行に関しては、低中速域でのトルクが豊かになったようで、わりと車重があるクルマですが、発進時の加速がスムーズになり、登り坂では、これまでは4速から3速にギアを落としていましたが、4速のままで走行できるようになっていました。
結論としては、このフックスオイルは、クセが少なく本来の車両の乗り心地を踏襲しつつ、グレードアップしてくれる製品だと思います。
特に、「純正オイル派」の方はお試ししていただく価値ありですね。
快適さが増したので、ドライブの走行距離がまた伸びてしまいそうです。
■関連リンク
FUCHS(フックス)