新型「ゴルフR」の話が続きますが、新型のハイライトのひとつである「Rパフォーマンス トルクベクタリング」の解説動画が公開されました。

Rパフォーマンス トルクベクタリングは、4WDシステムの4MOTIONがエンジンのトルクをフロントとリヤアクスルに配分するだけでなく、リヤアクスルの2個の湿式多板クラッチが、リヤアクスルの左右のトルク配分を自在にコントロール、リヤの外輪により多くのトルクを配分することで、コーナリング性能を高めるというのです。

これまで、その機構を解説したイラストや動画が見当たらなかったのですが、つい最近、解説動画が公開されました。

面白いのは、オプションの「Rパフォーマンスパッケージ」で追加されるドリフトモードの動き。これを選ぶと、リヤの外輪に100%トルクを配分して、ドリフトを助けるというのです。

R-Performance Torque Vectoring | Volkswagen R

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ドリフトするかどうかは別として、その出来映えを早く試してみたいですね!

(Text by Satoshi Ubukata)