愛車のゴルフGTIクラブスポーツに、「Motion Control Beam Tuned by maniacs」(モーションコントロールビーム チューンド バイ マニアックス、以下MCB)を装着して3カ月が経過しました。この間、自宅近くや高速道路など、走り慣れた道の走行がほとんどでした。

Photo by Wataru Tamura(写真はイメージ)

先日、レースの取材で栃木のツインリンクもてぎに行ったのですが、いつもは水戸や宇都宮に宿泊するところ、今回は近隣のゴルフ場に泊まることに。その行き帰りに通ったのが、山間の生活道路。片側1車線の道は、どちらかといえば幅が狭く、ほとんどのクルマが30〜40km/hで走っています。

そんなごく普通の道が、とても気持ちよく走れたのに驚いたのです。どんなカーブでもステアリング操作が一発で決まり、クルマが思いどおりに、スムーズに向きを変えてくれます。コーナリング中の挙動も穏やかで安定感は抜群。小さいカーブでも狙いどおりに曲がり、ひとまわりコンパクトなクルマを運転しているような身軽さです。

ゴルフGTIのようなスポーツモデルは、スピードを上げたときの動きが注目されがちですが、こうした生活道路でラクに運転できるとか、気持ちがいいというのも、長く付き合うには重要なポイント。それが、MCBを装着することによって確実に向上したのは、うれしいですね!

ゴルフ8 GTIには興味津々ですが、愛車のゴルフGTIクラブスポーツがここまで気持ちよく仕上がっていることを考えると、まだまだ長い付き合いになりそうな予感です。

(Text by Satoshi Ubukata)