前回のレポートでお伝えしたとおり、T-Cross TSI 1st Plusに標準で装着される215/45R18タイヤと18インチのアルミホイールを、205/55R17の「ミシュラン クロスクライメート」とO・Zの「Rally Racing(ラリーレーシング)」に交換しました。

1インチダウンしたタイヤとホイールの履き心地は?

インチダウンの狙いはいろいろありますが、ひとつには乗り心地の向上が挙げられます。標準より1インチダウンの17インチにすることで、18インチではやや硬さが残る乗り心地が改善されるのではないかと考えたのです。

さっそく走らせると、その乗り心地は標準よりも明らかにマイルドで、目地段差を越えたときのショックも軽減されていることが確認できました。ただ、全体的には少し硬さが残っており、個人的にはまだ改善の余地があると感じています。

一方、オールシーズンタイヤのミシュラン クロスクライメートで走るのはこれが初めてでしたが、タイヤ自体の乗り心地やロードノイズは純正装着タイヤとほぼ同レベル。うれしいのは、スタッドレスタイヤに迫る雪上性能を持つにもかかわらず、その剛性感はサマータイヤと変わらず、また、ドライ/ウェット性能も高いことから、夏場でも、雨の日でも、安心してドライブができそうです。

最近は、オールシーズンタイヤの人気が高まり、ラインアップも増えていますが、非降雪地域に暮らすSUVやクロスオーバーのオーナーにとって、オールシーズンタイヤは見逃せない選択肢といえるでしょう。

(Text & Photos by Satoshi Ubukata)