2020年4月17日、フォルクスワーゲンはコンパクトSUVの「ティグアン」が累計生産台数600万台を達成したと発表した。
2007年に登場したティグアンはコンパクトSUV市場で大きな成功を収め、2016年に第2世代へに進化。2017年にはロングホイールベース版が追加され、ヨーロッパでは「ティグアン オールスペース」として登場。北米や中国ではロングホイール版のみが販売されている。
ティグアン TDI 4MOTION
2019年には91万926台が生産され、フォルクスワーゲン ブランド、および、フォルクスワーゲン グループのベストセラーとなっている。
ティグアン オールスペース
2020年にはマイナーチェンジの実施が予定されており、ヨーロッパ向けにはプラグインハイブリッド車も用意。その勢いはこれからも続きそうだ。
(Text by Satoshi Ubukata)