“2月の苗場”といえば毎年、苗場プリンスホテルで開催される松任谷由実さん=ユーミンのライブ。

ふだんは大きなホールで開催されるユーミンのライブですが、苗場は会場が狭く、ユーミンが間近で見られること、そして苗場恒例の生リクエストも見ものです。

デビューしてから膨大な曲を世に送り出しているユーミン。それは自身のための楽曲だけではなく、人に提供している楽曲もあるため、しばらく歌っていないと忘れてしまうものもあるみたい。私が行った日にはそんなハプニングが見られました。ちなみに、その日はカメラが入っていたので、どこかでその映像は見られるのかも!?

そしてそんな時こそユーミンの素顔が見られるのですが、お見事な対応で、さすがの人間力! やはり人としての魅力が歌や楽曲、パフォーマンスに現れるようです。

いつもは一番後ろぐらいの席ですが、今回は前から11列目。ユーミンの表情をバッチリ見ることができ、「この方は魂を削りながらステージに立っているのね」なんて思いながらウルウル。そしてステージ衣装も毎回楽しみのひとつ。

そんなユーミンの苗場ライブは来年40周年。来年はさらに面白いことをやってくれるそうで、今からわくわくが止まりません!

そしていつもは数名で行く苗場ですが、今年はスケジュールが合わず、京都の女子友とふたりで参加。最高出力150ps 、最大トルク340Nmの2Lディーゼルターボエンジンと四輪駆動の「4MOTION」を組み合わせたフォルクスワーゲンの「ティグアン TDI 4MOTION」。しかもR-Lineです。

当日は東京でも雪が予想され、関東北部でも数センチの積雪予想。実際に朝は東京や横浜でも雪が降り、一時は新幹線での移動も考えましたが、調べてみると三連休初日のせいか新幹線は席は混んでいるし、駅からホテルに向かうバスも混んでいるようなので、雪の様子見。しかしそれほど降らないと判断してクルマ移動にしました。

予想とおり、行くときは苗場周辺だけが雪がありましたが、その以外の道路にはまったく雪はありません。

とはいえ夜は細かい雪が時々降り、朝になると苗場プリンスホテル裏のスキー場にもうっすらと積雪が。駐車場に停めておいたティグアンを見ると10cmぐらい雪が積もり、何のクルマかわからないほど。しかし、このところの乾燥のせいか、新雪だからか、軽めの雪のため、雪下ろしが楽々。

帰り道、苗場周辺の道路に雪は積もっていますが、「SNOW」モードにしなくても「オンロード」モードで十分安定して走ってくれます。

関越道の月夜野インターチェンジまでは峠を越える一般道ですが、帰りも苗場からのトンネルを抜けると路面に雪はありません。どうやら予想ほど雪は降らなかったようです。

スタッドレスタイヤ装着車でも一時18km/L以上の平均燃費を刻み、燃費もなかなか。

しかも軽油なので、給油してもリーズナブル。満タンにして走行可能距離を見ると1090km! なんと燃費の良いこと!

女子ふたり旅には安心、安全、適度なサイズ感で、お財布にうれしい「ティグアン TDI 4MOTION」でした☆