以前、「GARAGE VARY(ガレージ・ベリー)」でエアロパーツの製作現場を見学しました。その丁寧な作業と美しい仕上がりを目のあたりにし、とくにカーボンパーツに魅せられてしまった私は、つい愛車用のパーツを注文してしまいました(笑) それが先日完成し、さっそく愛車に装着しました。

私がオーダーしたのは、GARAGE VARYのフォルクスワーゲン/アウディ向けブランド「Vary Reife」と「m+」が共同開発したゴルフGTIクラブスポーツ用フロントリップスポイラー、リヤディフューザー、サイドスカート。それぞれ、綾織カーボン、平織カーボン、FRPが用意されていますが、私のチョイスは綾織カーボンです。

価格は、フロントリップスポイラーが12万円、リヤディフューザーが8万円、サイドスカートが10万円です(いずれも税別)。

作業はいつもお世話になっているmaniacs STADIUMで行いました。

まずはフロントリップスポイラーから。純正リップスポイラーのセンター部分のみを外し、両サイドの純正リップスポイラーにカーボンリップスポイラーを被せます。そして、ビスと接着剤でカーボンリップスポイラーを固定します。

リヤディフューザーは純正パーツを外して交換します。固定はタッピングビスを使います。

サイドスカートも純正パーツを外して交換します。固定はタッピングビスと接着剤で行います。

作業を行った熊澤メカニックによれば、製品の精度が高く、ピッタリ嵌まったそうです。さすがです!

そして完成形がこちら! ボディカラーがブラックなので、写真ではそう目立ちませんが、実際には光沢のあるカーボンがしっかりと主張しています。

フロントリップスポイラーは、ゴルフGTIクラブスポーツのフロントバンパーデザインを生かした形状で、マッチングはバッチリ! また、リヤディフューザーをカーボンにしたことで、リヤビューの迫力が増した印象です。

もともとスポーティなゴルフGTIクラブスポーツが、さらに精悍になりました。しかも、純正パーツのように馴染んでいるのもお気に入りのポイントです。

大満足のカスタマイズでした!

(Text by Satoshi Ubukata)