6月8日は「ポルシェ」の誕生日。 そして今年はポルシェブランドの誕生70周年を迎えます。

これにまつわるさまざまな取り組みを紹介する「ポルシェ70周年記念記者会見」が行われました。

6月には「ポルシェ70thアニバーサリーフェア」といったディーラーイベントをはじめ、6月16日(土)〜17日(日)は、富士スピードウェイで「ポルシェ エクスペリエンス デイ2018」を開催。また、ポルシェオーナーではなくてもポルシェのドライビングサポートアプリ「ザ・ロード by ポルシェ・ジャパン」で楽しめるなどなど、盛りだくさん。


その記者会見中、ポルシェ ジャパンの七五三木敏幸社長のプレゼンテーションの中で、ポルシェの日本での高いリセールバリューの話に触れていました。「911」で66.3%、「パナメーラ」で59.0%、そして「マカン」に至っては74.4%にも及ぶとか! つまり、新車で購入してたっぷり乗り倒しても十分元が取れてしまうのです。


そういえば以前、私も「ケイマン」オーナーだった時がありましたが、高速道路を走行中にバイクのマフラーが飛来してボディ下にあたり、穴が開いてしまうというアクシデントのために「ケイマン」を手放しました。その時は車両保険払い戻し金&車両販売で「Audi  TT」を購入。さすがにこういった事情でクルマの買い替えをしなければならなかったので、追い金を出すのが悔しくて、ポルシェにはしませんでしたが(というか買えなかったので)。

ちなみに、ドイツ・シュツッツガルトの「ポルシェミュージアム」で聞いた話では、世界中でこれまでの販売されたポルシェのうち、70%以上が今も現役で走っているということですが、ポルシェは新車で人気が高いだけでなく、年月を経てもずっと愛されているようです。

(Text by Y.Yoshida)