maniacsに伺うのはこれが初めて。こんなガレージがあったらいいなぁ......と羨ましく思えるほど素敵な場所でした。
maniacsでは、サイトで紹介しているアクセサリーやパーツのほか、純正パーツを取り寄せてもらうことも可能です。以前、My Golf Variantにパドルシフトを装着したときも、必要なECUやハーネスをお願いしたことがあり、また今回もちょっと変わった純正パーツを注文したというわけです。
このサウンドアブソーバーは、ボンネットの内側に装着してエンジンルームのノイズを低減するもの。Golf Variantのコンフォートラインやスポーツラインには標準で装着されているんですが、写真のとおりトレンドラインには装着されていません。これを付けたら少しはノイズが減るのではないか? と思ったのでした。
写真は裏から見たサウンドアブソーバーの様子。装着する前に、あらかじめファスナーを取り外しておきます。
あっというまに作業は終わり、きれい好きの工房長がエンジンルームを軽く掃除してくれました。この心遣いがうれしい!
作業そのものはいたって簡単! サウンドアブソーバーの"へり"にある数カ所の出っ張りを、ボンネット裏にある穴に差し込んでいき、全部差し込んだらファスナーで固定するだけ。道具も不要で、慣れない人でも10分はかからないでしょう。
ちなみに、サウンドアブソーバー表面の銀色に光るのは熱反射板で、ターボやスーパーチャージャーのちょうど上にくるようになっています。
さっそく、サウンドアブソーバーの効果を試してみます。まずは、アイドリング時と、空吹かししてエンジン回転を1800rpmくらいに保ったときの騒音レベルを簡易騒音計(実はiPhoneですが)で測ってみました。すると、サウンドアブソーバー装着後の騒音レベルは、装着前に比べてどちらも0.5dBほど小さくなっています。しかし、違いが体感できるレベルではありません。
走り出したところで、加速中に気になる1000〜2000rpmあたりの低い音が大幅に減った......ということもないのですが、心なしか耳障りな高音成分が減ったような気が......という程度のレベル。予想どおり(!?)、劇的な変化はありませんでしたが、それがわかっただけでも気が済みました。費用対効果を考えると、積極的にお勧めできるものではありませんね(笑)
一方、お勧めできるのが、ゴルフ5系には定番のカップホルダー。My Golf Varinatにもセンターコンソールにカップホルダーはあるのですが、同乗者がいるときには間違えそうなのと、500mlのペットボトルを置くにはやや不安定。やたらと広いドアポケットに簡単に設置できるこのカップホルダーは、安定感が高いうえ、携帯電話まで収納できるのがとても便利です。
サウンドアブソーバーと違い(!?)、こちらは効果が目に見えてわかるからいいですね(笑) 3990円でした。