発売はまだしばらく先になりますが、日本でも徐々に関心が高まりつつあるアウディA1。先日、ドイツに出張したときに、僕もついに実物を見ることができました。



場所はアウディのお膝元というべきミュンヘンの空港です。広場のど真ん中にブースを構えて実車の展示を行っていました。A1を覗きこんでいたら、"A1ガール"(!?)が「ドアを開けていいですよ」というので、遠慮なくチェックさせてもらいました(笑)


インテリアはまさにアウディクオリティ。プラットフォームはポロと同じですが、"兄弟車"とは思えません。ただ、まだ少しおとなしいかなぁ。シトロエンDS3やMINIくらい遊んでもよかったのに......。


こちらはショールーム内に飾られていたドレスアップ仕様車。ナンバープレートから推測すると、純正アクセサリーでこんなドレスアップができるということでしょうか? アウタースライドのサンルーフも魅力的です。

残念ながら(というか当然ですが)試乗はできませんでしたが、同業者によれば、走りもポロよりワンランク上ということなので、いまから運転できる日が楽しみです。いくらで売るのかなぁ......。

ところで、別の機会にドイツに渡り、A1を撮影してきたという小林 稔カメラマン(通称「巨匠」)にA1についてたずねたところ、フロントのデザインが特徴的でコンパクトなサイズにもかかわらず存在感があること、質感の高いインテリアがアウディらしいこと、などが印象に残ったそうです。
上の写真で、モニターに映っている画像が今回一番のお気に入り。A1はドイツの街の風景にとてもよく似合うそうです。というわけで、巨匠が撮ったA1の写真を見ながら、日本上陸を待つことにしましょう!