そのときの模様は
この日は、小学生を対象としたサッカー教室や長谷部選手のトークショーがあったのですが、どうやらファンのお目当てはイベント終了後の握手会のようです。事前の応募で握手券を手に入れた人もいましたが、チャリティグッズを購入すると抽選で500人に握手券が当たるということで、皆さん最後のチャンスに賭けたんですね。
さらに、いま人気の著書「心を整える。」の直筆サイン入り"藤色限定本"を販売するテントや、フォルクスワーゲンの限定タンブラー売場など、購入を待つ人が長い列をつくっていました。地元ということもあり、長谷部選手の人気は凄まじいものがあります。
実は僕もチャリティTシャツやトートバックを買おうと思っていたんですが(握手券がほしかったわけではありませんので念のため 笑)、この列に並んでいると取材の時間がなくなるので断念しました。
それはさておき、その後の報道では、この日の来場者は約8000人で、サッカー場始まって以来の大人数だったとか。握手会は1600人が参加し、最後尾の人は2時間以上待ったといいます。チャリティイベントの収益と著書の印税(全額です)は日本ユニセフに寄付されましたが、その額は5000万円!
誰かが長谷部選手に「震災支援のキャプテンになってください!」といってましたが、この日の藤枝は長谷部キャプテンのもと、一丸となりました。アスリートの力ってすごい!
そんな長谷部選手、Vflウォルフスブルク在籍中に取材したいなぁ......
(Text by S.Ubukata)
追記
トークショーの模様もどうぞ!