実際は試乗会場をひとまわり......という程度で、またゆっくりと借りる予定なんですが、個人的にはクロスポロの復活はとてもうれしい!
以前ある人が「ポロは究極の地味クルマ」とコメントしていましたが、フォルクスワーゲンがつくると地味でもカッコ良くできるのがすごいところ。地味=無駄のないデザインという意味で、決して安っぽくないのが、コンパクトカー好きに支持される理由だと思います。
ただ、「もう少し華があればなぁ」と思うのも事実で、そのぶん、僕自身はこのクロスポロやポロブルーGTにより惹かれるのかもしれません。
マイナーチェンジしたクロスポロは、エクステリアはそう変わりませんでしたが、インテリアがゴルフ似になってさらに魅力がアップ。一方、1.2 TSIは105psから90ps、175Nmから160Nmにダウンし、必要十分な性能とはいえ、ちょっと寂しい感じも......。
ないものねだりですが、「クロスポロ・ブルーGT」なんてあったらいいのになぁ......。「クロスポロGTI」でもいいんですけどね(笑)
(Text by S.Ubukata)