今年の「GTIミーティング」でこのゴルフGTIクラブスポーツSが登場することは事前に告知されていたのですが、FF最速の称号を引っ提げてくるとは思いもよりませんでした。そもそも、ニュルブクルリンクの北コースでのタイムアタックが解禁になったことを知りませんでしたし(笑)
ゴルフGTIクラブスポーツSの概要は
このゴルフGTIクラブスポーツには、ゴルフR用のエンジンをベースとした265ps、350Nmの2.0 TSIエンジンが搭載されます。一時的に290ps/380Nmにパフォーマンスアップを図るブースト機能も備わりますが、そうなると日本仕様のゴルフRよりも10psパワーで優ることになり、「サーキットではどちらが速いのか?」と興味津々です。
このゴルフGTIクラブスポーツには、ゴルフR用のエンジンをベースとした265ps、350Nmの2.0 TSIエンジンが搭載されます。一時的に290ps/380Nmにパフォーマンスアップを図るブースト機能も備わりますが、そうなると日本仕様のゴルフRよりも10psパワーで優ることになり、「サーキットではどちらが速いのか?」と興味津々です。
ゴルフRには4WDという武器がありますが、一方、ゴルフGTIクラブスポーツには軽さと電子制御フロントディファレンシャルロックが備わるため、ドライ路面ではひょっとすると......と期待してしまうわけです。
日本導入のあかつきには、ぜひ太田哲也さんに決着をつけてほしいものです(笑)
日本では仕様や価格、販売台数などの発表がまだありませんが、500台の限定販売だった「ゴルフGTIパフォーマンス」を買えずに後悔している人にとっては、見逃せない存在です。
電子制御フロントディファレンシャルロックがもたらす俊敏なハンドリング性能にゴルフR並みのハイパワーが加われば、どう考えてもその走りはエキサイティングに決まっていますからね!
そういう意味でも、この史上最強のハンドリングマシーンを試乗するのがいまから楽しみで仕方ありません。
その一方で乗りたくないという気持ちも!? ゴルフGTEを買ったばかりの身にはゴルフGTIクラブスポーツに手が出せるわけがなく、乗ると欲しくなっちゃいそうで怖いんです(笑)
(Text by S.Ubukata)