半年ぶりの再訪、これで何度目?(笑)
VWマニアの友人(!?)と連れだって訪れたのは神奈川県の某所にある横川邸。そう、ここは8speed.netのコラム「
私自身は水冷VWミニカー博物館を何度も訪れているのでもう驚かなくなりましたが、初めて訪れた友人はしばし茫然、言葉を失っていました(笑)
水冷VWミニカー博物館というだけに、ここは水冷エンジンを積むフォルクスワーゲンのおもちゃやグッズで埋め尽くされています。横川さんが水冷のVWミニカーを集めはじめたのはゴルフ2に乗っているころで、たまたまご友人からゴルフ2のミニカーをもらったのがきっかけ。「空冷のビートルやタイプ2のミニカーはよく見かけましたが、"水冷"は珍しかったので、軽い気持ちで集め出した」んだとか。
その当時はいまほどインターネットが盛んではなかったので、そう簡単には見つからなかったそうです。それでも、フリーマーケットに足を運んだり、口コミを頼りに探していくと出会うことがあり、次第にミニカー集めが楽しくなっていったそうです。
仕事で訪れたドイツで模型屋を覗いてみると、水冷VWミニカーが普通に売られていて、うれしさのあまり7〜80台を購入。その後は、ドイツ出張のたびに模型屋やフリーマーケットに足を運んだり、現地で知り合ったコレクターと情報交換をしながら、コレクションを増やしていきました。
当然ミニカーの数は増える一方で、都心のマンションからいまの一戸建てに引っ越すのを機に、水冷VWミニカー博物館をつくってしまったのでした。
das kleine Golfgangで紹介されているのは、このコレクションの一部だったんですね!
横川さんは、「ここにあるミニカーは、僕が一時的に保護しているものだと考えています。これらを次の世代に残せたら良いなと思っていますし、家族には『僕が死んだらウォルフスブルクに送ってくれ』と伝えています」と話します。
水冷VWミニカー博物館には、横川さんのフォルクスワーゲン愛がぎっしり詰まっていました。また、そのうちお邪魔しますね!
(Text by S.Ubukata)