■ Lapel Pins
■ Brass
■ 10mm-35mm
日本では、ピンズ、とかピンバッヂ、と呼ばれ、英語では"Lapel Pins"といいます。lapelは襟のことみたいです。ジャケットの襟や、帽子にたくさんつけてる人も見かけます。このピンズの世界はまた非常に奥が深く、世界中、いや、あなたの街にもコレクターが(たぶん)いて、通称"ピントレ"と呼ばれる催しで日夜?トレードが繰り広げられているようです。企業のノベルティや、オリンピックなどの大きなイベントでも記念品として作られ、そのバリエーションは"無限"でしょう。
大きなイベントといえば、海外のモーターショー会場にもピンズのお店がたくさん出ます。このゴルフのピンの多くは、IAA(フランクフルトモーターショー)の会場で発掘してきました。膨大な数のピンがちりばめられた中から探すので、まさに発掘、です。心あるお店は、車とか、スポーツ、とかジャンル分けして売ってますが、それでもスーパーカーでもないゴルフはなかなか見つかりません。ミニカーのように、ある程度目星をつけて探すものでもなく、そこで初めて出会うのでよーくみたらゴルフ、ということも多々あります。
写真のなかの、"ゴルフヴァリアントの後姿"なんて、よくもまぁマニアックな視点でつくったモノです。着色が塗装か七宝かによって、多少お値段が違うようで、私は七宝のほうがハゲることもないし好きです。この世にどれほどのゴルフモノがあるか見当もつきません。
ほとんど一期一会、なブツなので、「珍」アイコンを捧げます。
◆ das kleine Golfgang(ダス クライネゴルフガング)は、ゴルフのミニカー、"Golf玩具"にまつわるコラム。1974年に実車が誕生して以来、古今東西で作られてきたゴルフのミニカーたちの小さなボディに垣間見えるストーリーを、小さく紹介してゆきます。