■ Takara(Japan)
■ 28mm
■ Watch Q
これはレッキとしたチョロQなのです。しかも腕時計仕様。残念ながら液晶が壊れていて時計機能は失われているのですが、台座のついたベルトにはめ込むことで、腕に巻くことができるチョロQ、「ウォッチQ」シリーズのゴルフ1です。サンルーフ部分が液晶窓になっています。とにかく小さいこのゴルフ。
しかしながらディテール再現に妥協はなく、グリルのルーバーは細かく刻まれ、直径1mmにも満たないVWエンブレムもしっかり表現。タイヤにはGOODYEARのロゴも見えます。
チョロQシリーズには、通常のサイズのゴルフ1もありましたが、それをもっと小さくして、それなりのデフォルメを加え、さらに腕時計仕様にする。おもちゃとは言え、当時のその発想、企画、実現力には勢いを感じます。
シャーシにこれまた極小の文字で年号がモールドされていますいます。1984年。ゴルフ1はすでに生産を終え、ゴルフ2の時代になった頃、このミニカーは登場したのですね。
感慨深いものがあります。
チョロQシリーズには、通常のサイズのゴルフ1もありましたが、それをもっと小さくして、それなりのデフォルメを加え、さらに腕時計仕様にする。おもちゃとは言え、当時のその発想、企画、実現力には勢いを感じます。
シャーシにこれまた極小の文字で年号がモールドされていますいます。1984年。ゴルフ1はすでに生産を終え、ゴルフ2の時代になった頃、このミニカーは登場したのですね。
感慨深いものがあります。
◆ das kleine Golfgang(ダス クライネ ゴルフガング)は、ゴルフのミニカー、"Golf玩具"にまつわるコラム。1974年に実車が誕生して以来、古今東西で作られてきたゴルフのミニカーたちの小さなボディに垣間見えるストーリーを、小さく紹介してゆきます。