7月4日、決勝の朝は、雨は上がったものの相変わらずの湿気と暑さ。決勝終了までは雨が降らない事を祈りつつ、筑波サーキット入りました。
いつものように車検場にて、車の車検とドライバーの装備品(ヘルメット、レーシングスーツ等)の検査を受け、どちらも無事に終了。パドックに戻ると、ご近所の中村さんがうちの家族を車に乗せてパドックに到着したところでした。そして、レース仲間の上田さん親子も応援にかけつけて来てくれました。そして、同じ士業の先輩でいつもお世話になりっぱなしの山岡さんご夫婦も応援に来てくれていました。みなさん本当にありがとうございました!俄然テンションも上がります。
9時20分、いよいよ予選が始まりました。浜崎さんと共にピットロードに入り、ピット前でしばらく待機。ランプがグリーンになり、次々とゴルフがコースインして行くのを横目で見ながらクリーンラップを取るためのタイミングをはかります。しばらくしてから浜崎さんに続きコースイン。タイミングはバッチリでしたが、1コーナーを回ったところで#17白石選手がタイムアタックしてきたところとバッティングしてしまい、白石選手には大変申し訳ないことをしてしまいました。
浜崎さんとの間隔を保ちつつ、バックストレートを全開で立ちあがり、最終コーナーからアタックモードに。この日の気温湿度を考えると、クルマのベストなパフォーマンスを出せるのは1周目、もしくは2周目が限界。2周目は考えずに1アタックにすべてをかけました。1コーナー、ダンロップ、2ヘアまではあまり浜崎さんから離れていない!バックストートで少し離されるも、悪くない。そして最終コーナー。前日に唯一試せなかった、浜崎さん直伝のターンインが一発で成功。それでも最終コーナーを立ち上がってみると浜崎さんとは少し距離ができていました。
タイムは?出てない!?計測器の設定に失敗したようで、この時もタイムが車内の計測器が未表示。手応えはあったものの、タイムがわからないのは痛い。1コーナーを回ったところでコントロールタワー横にある通称ツリー(順位が上からゼッケン表示される)を確認してみるとトップが#77浜崎さん、次に#67ル・ボラン萩原さん、そして3番目に#66!なんと6クラスの数台をさしおいて総合で3位。5クラスではトップ。
しかし、ここで気を抜かずにそのままもう1アタック。また1コーナーを回ったところでツリーを確認するも順位に変動なし。試しに3周目に突入したものの、やはりタイヤのグリップが落ちてしまっているので、ここでピットイン。ピットインして自分のタイムを聞くと、1分9秒110(1周目)これは過去5年間を通してみても筑波での自己ベスト。
タイムは?出てない!?計測器の設定に失敗したようで、この時もタイムが車内の計測器が未表示。手応えはあったものの、タイムがわからないのは痛い。1コーナーを回ったところでコントロールタワー横にある通称ツリー(順位が上からゼッケン表示される)を確認してみるとトップが#77浜崎さん、次に#67ル・ボラン萩原さん、そして3番目に#66!なんと6クラスの数台をさしおいて総合で3位。5クラスではトップ。
浜崎さんのタイムを聞いてみると、1分7秒973!なんと7秒台!2番手の萩原さんに約1秒の差をつけてのトップ。結局、このままの順位で予選は終了。タイヤも温存することができました。
(その2へ続く)
(Text by T.MARUYAMA)
(その2へ続く)