"読者特別レポーター"Fさんがドイツ・ウォルフスブルクにある「アウトシュタット」を訪問。後編は、アウトシュタットのシンボルといえるカータワーから!

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アウトシュタットには、2本のカータワーがそびえています。ここに、アウトシュタットで納車される車が保管されてます。

そのうちの1本は、中から見学することが可能。さらに椅子つきの台車に乗って上まで行くこともできるのですが......今回は時間がないので断念。


フォルクスワーゲン館。6年前は、改修中で入れませんでした。

中央に「アルテオン R-Line TDI」が置いてあります。また、奥にはバーチャル体験ができるエリアがありました。


アウディ館。「Qシリーズ」、「Audi Sports」などが展示されています。6年前より展示が凝ってます。


セアト館。たくさんのドアミラーが入口の壁一面にあるのが特徴です。WTCCを見ている人にはお馴染みのブランド。デザインも特徴的ですよね。


シュコダ館。入り口の扉の取っ手がエンブレムになってお洒落です。「オクタビア」や「ファビア」は、ラリーで有名ですね。up!のシュコダ版「CITIGO」がカッコよかった。


ランボルギーニ館。これは、ネタバレになるので実際に行って確かめてください。


プレミアムクラブハウス。ブガッティがあります。フォルクスワーゲングループですからね。


プレミアムクラブハウスからツァイト館の間には、ガラスケースに入ったフォルクスワーゲン、アウディ、ポルシェがあります。


最後は、ツァイト館。ここには、フォルクスワーゲングループだけじゃなく、さまざまなメーカーのヴィンテージカーが展示されています。


ここが一番見応えあります。入口にあったのは、往年のラリーカー。これだけでも興奮しますね。


エスカレーターで一番上の階に行きグルグルと回りながら見て回ります。T型フォードから往年のフォルクスワーゲン車、そして......


「ゴルフ5」にW12エンジンをミッドシップに積んだ「W650」。


何故か「Audi sport quattro」と一緒に並んでる初代「up!」。「XL1」まで置いてあります。


特別展示でルマンの写真が並んでるコーナーには歴代の優勝者の一覧があり、思わず探しちゃいました......Team Goh。


ここの建物は、お土産物屋やカフェもあるので、ここだけで半日以上必要って人も居るかもしれませんね。

T-ROCは、見れませんでしたが、こんな感じで短い時間でもしっかり回ることができました。

日曜日にデパートやお店が休みになってしまうドイツ。美術館や博物館などは開いているので、これから行くという方の参考になれば幸いです。


【ドイツの車事情】

6年前に比べたら新しい車が増えてます。特に小型車は、ガソリン車が増えましたね。大きい車は、ディーゼルと半々ってところでしょうか。高級車は、ハイブリッドも見かけました。

【ハンガリーの車事情】

まだまだディーゼルが多いです。それでも新しい車も良く見ました。スズキの工場があるので、スズキ車を良くみます。全体的に他の日本車も多いです。あと隣国ルーマニアの「ダチア」もよく見かけました。