2011年10月8日と9日、フォルクスワーゲン グループ ジャパン(VGJ)は、東京都世田谷区にある二子玉川ライズにおいて、「Think Blue. Day」を開催した。



2010年春から、フォルクスワーゲンは「Think Blue.」というキャンペーンを実施している。これは、自動車メーカーであるフォルクスワーゲンが、社会や環境と共存するモビリティを実現するために取り組んでいる活動のこと。VGJでも、2011年5月からキャンペーンを開始しており、この活動を広く理解してもらうためのイベントとして、今回はじめて「Think Blue. Day」を開催した。
 
「楽しみながらできるエコ」がテーマのイベントだけに、会場は大人も子供も気軽に参加できるプログラムが用意されていた。

「Think Blue. Tour」では、Think Blue.の考え方がわかりやすく説明され、さらに、さまざまな実験により、TSIやDSGの仕組みが理解できるように工夫されていた。また、エコドライブのポイントも披露された。
会場内には、フォルクスワーゲンが誇る先進のテクノロジーや環境保全の取り組みをパネルで紹介するコーナーや、再生紙などを活用したカーフレグランス工作、プロフィール写真作成などのアトラクションも用意された。


エコドライブトレーニングも開催。こちらは事前の申込が必要だったが、申し込み開始直後に枠が埋まるほどの人気ぶりだった。
製品のアピールではなく、フォルクスワーゲンの取り組みを伝えたいというこのイベント。今回はトライアルとしての実施だが、好評であれば来年以降は開催の機会を増やしたいとのことだ。

誰もが気軽に参加できるイベントして、ぜひ全国に広げてほしい。

(Text by S.Ubukata)