とても大切な部分なのに、ふだんは無関心......というのがタイヤ。トラブルに見舞われないためには、こんなパーツが便利です。


写真のパーツはタイヤ空気圧センサー。正確にはセンサー送信機です。これをホイール内に装着してデータをワイヤレスで飛ばします。それを受信することで車内ではリアルタイムに空気圧がチェックできるんです。

オーゼットジャパンが取り扱いを開始した空気圧センサー(TPMS)は、センサー送信機4個と受信機モニター、シガーライターケーブルがセットになったもので、価格は3万5000円とお手頃!


このTPMSを、長期テスト車のゴルフGTIに装着してみました。

センサー送信機の装着は、もともと付いていたエアバルブと交換するだけ。今回はわざわざタイヤを外しましたが、タイヤ交換と同時に行えば手間が省けます。
下の写真が装着されたときの様子。小型・軽量のため、ほとんどの乗用車用のホイールに装着が可能だそうです。


あとは受信機モニターをシガーライターにつなげば、4輪の空気圧がリアルタイムでチェックできます。また、タイヤ内の温度や車両のバッテリーの電圧もモニター可能です。

日常の走行はもちろん、スポーツドライビングなどにも活用できるTPMS。つい忘れがちな空気圧チェックも、これで安心です!

(Text by S.Ubukata)