この取組みは、これまでも中学生や高校生をはじめ3万人以上に感動と勇気を与えてきた太田哲也氏による出張授業の"小学生版"として5年前にスタートした。
3年目から中学生も対象に加わり、今年は、なんと全国165校からの応募があり、そのなかから小学校2校(宮城県大崎市立高倉小学校、三郷市立前間小学校)、中学校2校(新潟県魚沼市立堀之内中学校、兵庫県明石市立魚住中学校)で実施された。
また、「クルマに乗れるようになれば、今はみんなが小さくて自分で行けないところにも、友達や家族と一緒に自分で運転していろんな所に行けるようになるよ」とクルマの魅力を伝えるとともに、交通安全についても太田先生ならではの意見を伝授。
その後の質問コーナーでは、「チャレンジするときに勇気を出すには?」「どんなクルマが好きですか?」など、チャレンジやクルマにまつわるたくさんの質問が子供たちからあがった。
(KEEP ON RACING事務局)
さて、講演は、太田氏の事故からの社会復帰をテーマとしたビデオ映像でスタート。その後、太田"先生"が登場し、授業がスタート。
「夢を叶えるためには"チャンスの女神"と出会うことが大切」と太田先生。
「たとえば、友達や先生に誘われたり、何かにチャレンジする機会が訪れたら、『無理』とか『面倒くさい』と感じてしまったとしても、口に出して自分の耳に聞かせないことが大事だよ。そうやって経験を重ねていくと自分の長所や短所がわかるようになる。それを続けると、自分は何に向いているのかがわかるようになるよ」と夢を掴む秘訣を伝授した。
また、「クルマに乗れるようになれば、今はみんなが小さくて自分で行けないところにも、友達や家族と一緒に自分で運転していろんな所に行けるようになるよ」とクルマの魅力を伝えるとともに、交通安全についても太田先生ならではの意見を伝授。
「青信号でも渡るな、とみんなに言いたい。青でも必ず自分の目で見て、確認してから渡ること。免許を取る前に事故に遭ったらクルマが好きになれなくなってしまうかもしれないから、気をつけてほしい」
その後の質問コーナーでは、「チャレンジするときに勇気を出すには?」「どんなクルマが好きですか?」など、チャレンジやクルマにまつわるたくさんの質問が子供たちからあがった。
最後には、出張授業号のVWビートルを囲んで記念撮影。「最高に楽しかった!」と子供たちの笑顔溢れる特別な一日となった。
(KEEP ON RACING事務局)