「ダウンサイジングコンセプト」によりエンジンの小排気量化を進めるアウディは、従来の4.2L V8エンジンに代えて、スーパーチャージャー付き3.0L V6エンジン搭載の新グレードを投入した。
3.0 TFSIは最高出力272ps/4750〜6500rpm、最大トルク40.8kgm/2250〜4750rpmの実力を誇る。これに8段オートマチックが組み合わされ、10・15モード燃費は8.6km/Lと、従来の3.6L V6+6ATを13%上回る。
価格は772万円。
なお、モデルラインアップは3.0 TFSI quattroに一本化される見込み。
(Text by S.Ubukata)