最新のブランドフェイスを手に入れた新型ゴルフトゥーランが、いよいよ日本でも発売される。その概要とドイツでのインプレッションは ラインアップは、ベーシックな「TSIコンフォートライン」と装備充実の「TSIハイライン」のふたつで、ハイラインではメッキルーフレールやアルミホイール、LEDポジショニングランプ付きバイキセノンヘッドライト、アルカンタラシートなどが標準となる。しかし、エンジンは両者とも、140ps仕様の1.4リッターTSI"ツインチャージャー"。7速DSGが組み合わされる。
価格はTSIコンフォートラインが293万円、TSIハイラインが339万円。オプションとして、電動パノラマサンルーフ(14万7000円)、RNS510パッケージ(30万4500円)、レザーシートパッケージ(31万5000円)が用意される。
日本導入にあたっては、エンジンに独自のチューニングが施され、平成17年排出ガス基準75%低減レベル(いわゆる4つ星)をクリアするとともに、最大トルクの発生ポイントを250rpm低めて、日本の交通状況にあった特性としたという。10・15モード燃費は14.6km/Lを達成し、エコカー減税(75%減税)の対象となった。
(Text by S.Ubukata)