フォルクスワーゲンは、1月2日(日)から15日(土)まで、アルゼンチンとチリを舞台に開催された2011年ダカールラリー4輪部門に4台のレーストゥアレグ3で参戦し、3連覇を達成した。
走行距離延べ9,600km、13のステージで行われたダカール ラリー。アルゼンチンの首都・ブエノスアイレスで熱狂的な祝福を受けたのは、N・アル-アティーヤ/T・ゴッシャルク(#302)だった。フォルクスワーゲンとしては2009年のG・ドゥ ビリーエル/D・フォン ツィツェヴィッツ、2010年のC・サインツ/L・クルスに続き3年連続の総合優勝となった。
レーストゥアレグは13あるステージのうち、12のステージでSS優勝、総合順位でも1位から3位までを2年連続で独占した。またC・サインツはSS優勝の回数が累計で24回となり、オート部門における最多SS優勝回数の記録を更新した。
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