フォルクスワーゲンAGは、2011年3月1日スタートのジュネーブショーに、コンセプトモデルの「ブリー」を展示する。



ドイツでは「ブリー」、アメリカでは「マイクロバス」と呼ばれた"ワーゲンバス"が、電気自動車として現代に復活した。
ブリーは、全長3.99×全幅1.75×全高1.70mのコンパクトなミニバンで、いまどきのコンセプトカーらしく、ピュアな電気自動車スタイルを採用する。85kWのモーターと40kWhのリチウムイオンバッテリーを搭載し、航続距離300km、最高速140km/hを誇る。

モーターのかわりにガソリンエンジンやディーゼルエンジンを搭載できるというから、エンジン版のほうが現実的か? いずれにせよ、登場が楽しみなモデルだ。



(Text by S.Ubukata)