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クロスブルーは、北米市場をターゲットにした6人乗りミッドサイズSUVのコンセプトモデル。全長4987×全幅2015×全高1733mmのボディはトゥアレグよりも余裕があり、6名乗車でも335Lのラゲッジスペースが確保されている。
コンセプトカーの段階では全席独立タイプの6人乗りだが、プレスリリースによれば、市販化の際は2列目をベンチシートとすることで7人乗りに......ということは、市販化の可能性が濃厚!?
クロスブルー(CrossBlue)という名前が示すとおり、 このクルマは環境配慮型のコンセプトカーだ。フロントにTDIエンジンとモーター、リアにモーターを搭載するプラグインハイブリッドで、TDIエンジンのみの場合はFF、モーター使用時は4WDになる。
トータルの最高出力は306ps、最大トルクは71.4kgmに達し、0-100km/h加速は7.5秒をマークする。燃費は、TDIのみの場合が14.9km/L、ハイブリッド走行時が47.6km/L。モーターだけのEV走行も可能で、リチウムイオンバッテリー(9.8kWh)が満充電の状態なら最大22.5km走ることができる。
トータルの最高出力は306ps、最大トルクは71.4kgmに達し、0-100km/h加速は7.5秒をマークする。燃費は、TDIのみの場合が14.9km/L、ハイブリッド走行時が47.6km/L。モーターだけのEV走行も可能で、リチウムイオンバッテリー(9.8kWh)が満充電の状態なら最大22.5km走ることができる。
エクステリアは、水平基調のラジエターグリルとLEDヘッドライトが立体的にデザインされており、よりシャープでスポーティな雰囲気をつくりあげている。一方、インテリアは、広さだけでなく上質さでもミッドサイズSUVにふさわしい仕上がり。イグニッションオンとともにセンタークラスターの丸いスイッチがせり上がるのは、フォルクスワーゲンとしては新しい試みだ。
SUVとして、また、ミニバンとして、優れたユーティリティーと高い燃費性能を誇るクロスブルー。市販化の際はクリーンディーゼルエンジンのFF仕様になるのか? それともハイブリッドの4WD仕様か? 日本市場には縁遠いとはいえ、ちょっと気になる一台である。
(Text by S.Ubukata)
SUVとして、また、ミニバンとして、優れたユーティリティーと高い燃費性能を誇るクロスブルー。市販化の際はクリーンディーゼルエンジンのFF仕様になるのか? それともハイブリッドの4WD仕様か? 日本市場には縁遠いとはいえ、ちょっと気になる一台である。
(Text by S.Ubukata)