2013年1月17日、WRC ラリーモンテカルロは2日目を終えて、フォルクスワーゲンはセバスチャン・オジェが2位をキープ。ヤリ−マティ・ラトバラはひとつ順位を落として6番手に。

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Day 2は、SS5からSS10まで、計6カ所のスペシャルステージ(SS)が設定されている。SS5では、カーナンバー8(#8)のオジェがトップタイムをマーク。しかし、前日よりも雪と氷が多い路面に苦しめられ、SS6ではスピンを喫してしまう。

それでもオジェはSS7とSS10で2番手、SS8で3番手のタイムをマークし、最終的には2位で2日目を終えた。

一方、# 7のラトバラはSS5でコース脇のポールにタイヤをヒットさせてパンクするなど、まだリズムに乗り切れていないようだが、SS6で4番手のタイムをマークするなど、徐々に調子は上向いている。

[Day 2 Result]

1 セバスチャン・ローブ(シトロエン) 3時間16分29秒1
2 セバスチャン・オジェ(フォルクスワーゲン) 3時間18分09秒9(+1分34秒8)
3 ダニ・ソルド(シトロエン) 3時間19分07秒1(+2分38秒0)
4 エフゲニー・ノビコフ(フォード)3時間19分22秒3(+2分53秒2)
5 ミッコ・ヒルボネン(シトロエン)3時間19分51秒8(+3分22秒7)
6 ヤリ‐マティ・ラトバラ(フォルクスワーゲン)3時間20分12秒3(+3分43秒2)

4日間のラリーを2位と6位で折り返したフォルクスワーゲン。3日目は3カ所のSSで熾烈な戦いが繰り広げられるが、果たしてポジションアップを図ることはできるだろうか?


(Text by S.Ubukata / Photos by Volkswagen Motorsport)