2013年2月10日、WRC ラリースウェーデンは最終日を終えて、セバスチャン・オジェが見事優勝。参戦2戦目でフォルクスワーゲンに勝利をもたらした。

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Day 2でシトロエンのセバスチャン・ローブを31秒4リードし、トップに躍り出たセバスチャン・オジェが、Day 3、Day 4も快走した。

Day 3は、8つのSSのうち4つでトップタイムをマーク。2位のローブにリード差を26秒9に縮められたもののトップを守る。


そして最終日のDay 4、セバスチャン・ローブは追い上げを見せるものの終盤でタイムを落としてしまう。


一方、オジェはプレッシャーを感じながらも、残り6つのSSのうち、トップタイム2回、2番手タイム4回のすばらしい走りを見せ、ローブとの差を41秒8まで広げて、ラリースウェーデンを制した。
ラトバラは、Day 3で1度トップタイムを叩き出すなど健闘したものの順位をひとつ落として4番手に。Day 4ではこの順位を守りきった。


[Final Result]

1 セバスチャン・オジェ(フォルクスワーゲン) 3時間11分41秒9
2 セバスチャン・ローブ(シトロエン) +41秒8
3 マッズ・オストベルグ(フォード) +1分24秒5
4 ヤリ‐マティ・ラトバラ(フォルクスワーゲン)+1分30秒6

参戦2戦目にして初優勝を手にしたフォルクスワーゲン。この勢いで次戦のメキシコもいただきだ!


(Text by S.Ubukata / Photos by Volkswagen Motorsport)