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イタリアのサルディニア島を舞台に2日間、16のSSで行われたサルディニアラリー。出走順を決める予選ではヤリ-マティ・ラトバラがトップタイムを叩き出し、勢いに乗るかと見られていた。
ところが、1日目のSS1で不運なパンクに見舞われ約2分をロス。一方、オジェは1日目の8つのSSのうち3つでトップタイムを叩きだし、トップに躍り出る。
1日目終了時点で5位までポジションを上げてきたラトバラは、2日目も果敢は走りを見せる。SS10でミッコ・ヒルボネンがコースアウトしたためラトバラは4位に浮上。さらに、SS11ではダニエル・ソルドをかわして3位に。ラトバラはそのまま3位をキープし、表彰台を獲得した。
一時は5番手までポジションをあげたアンドレアス・ミケルセンは、SS14でサスペンションを破損してリタイヤ。次戦に期待したい。
[Final Result]
1セバスチャン・オジェ(フォルクスワーゲン) 3時間22分57秒9
3 ティエリ−・ヌービル(フォード) +1分16秒8
3 ヤリ‐マティ・ラトバラ(フォルクスワーゲン)+1分48秒0
(Text by S.Ubukata)