マルティン・ヴィンターコルン氏の後継としてフォルクスワーゲンの新CEOに指名されたマティアス・ミュラー氏は、1953年ドイツ・ケムニッツ生まれの62歳。ミュンヘン応用科学大学ではコンピューターサイエンスを専攻した。
その後、アウディA3の開発責任者、さらにセアト、ランボルギーニを含むアウディの開発総責任者を経て、2007年にはフォルクスワーゲンの開発総責任者に就任。
そして、2010年、ミヒャエル・マハト氏の後任として、ポルシェの社長となった。
ミュラー氏は「私の最優先課題はフォルクスワーゲン グループの信頼を取り戻すことだ」(プレスリリースより)と述べ、排ガス検査の不正問題に対応する考えだ。
ミュラー氏は「私の最優先課題はフォルクスワーゲン グループの信頼を取り戻すことだ」(プレスリリースより)と述べ、排ガス検査の不正問題に対応する考えだ。
(Text by S.Ubukata)