2015年11月2日、フォルクスワーゲンは、米国環境保護庁 (EPA)から指摘を受けた3.0 TDIエンジンの排ガス不正について、これを否定した。
フォルクワーゲンのプレスリリース(和訳)は以下のとおり。

米国環境保護庁 (EPA) の発表に関するステートメント

ウォルフスブルグ、2015 年 11 月 2 日

フォルクスワーゲン AG は、米国環境保護庁 (EPA)から月曜日に、V6-TDI ディーゼルエンジン搭載車に、認可申請手続きにおいて適切に説明されていなかったソフトウェアが搭載されているとの通知を受けました。フォルクスワーゲン AG は、排気量 3 リットルの V6 ディーゼルエンジンには禁じられた手法で排ガス特性を変えるソフトウェアは搭載されていないことを強調いたします。

フォルクスワーゲンはこの問題を完全に解明するよう、EPA に全面的に協力する方針です。

(Text by S.Ubukata)