事前の情報どおり、GTIミーティングのフォルクスワーゲンブースには、初代から最新までのゴルフGTIに加えて、ゴルフGTIクラブスポーツ、そして、ワールドプレミアとなるゴルフGTIクラブスポーツSが展示された。
注目のゴルフGTIクラブスポーツSは、レーシングカーの「ゴルフGTI TCR」の2.0 TSI(330ps)をデチューンした310psのエンジンが搭載される。ゴルフGTIとしては史上最強のエンジンを手に入れたゴルフGTIクラブスポーツSは400台が限定生産されるという。
発表に先がけてフォルクスワーゲンはこのゴルフGTIクラブスポーツSでニュルブルクリンク北コースを走行。その様子がYouTubeにアップされているが、ゴルフGTIクラブスポーツSは7分49秒21で北コースを走破、市販FF車最速のラップタイムをマークしている。
日本では2016年1月にゴルフGTIクラブスポーツの導入が発表されているが、このGTIクラブスポーツSが日本に上陸するかどうか、非常に気になるところだ。
(Text by S.Ubukata)