スポーティな内外装が魅力の「R-Line」に、当初採用されていた1.4 TSIエンジンに代わり、新たに導入された2.0 TSIが搭載されることになった。
この2.0 TSIエンジンは、ゴルフGTIと同じ最高出力220ps、最大トルク350Nmを発揮し、6速DSGにより前輪を駆動する。アダプティブシャシーコントロール「DCC」は標準装着。タイヤは従来のR-Lineから1インチアップの235/40R19となる。
インテリアはアルミニウムデコラティブパネルや専用ナパレザーシート、アルミ調ペダル、専用ドアシルプレートを採用する。
メーターはアナログ式が標準だが、「テクノロジーパッケージ」を選択すると、デジタルメーターの「アクティブ インフォ ディスプレイ」が装着される。加えて、駐車支援システム「パークアシスト」、ダイナミックライトアシストが追加となる。
価格はセダンのパサート 2.0 TSI R-Lineが499万円、ステーションワゴンのパサート ヴァリアント 2.0 TSI R-Lineが519万円。
(Text by S.Ubukata)