2017年6月10日、三重県の鈴鹿サーキットにおいて、スーパー耐久シリーズ2017第3戦「SUZUKA "S耐"サバイバル」の予選が行われ、#10 Racingline PERFORMANCE GOLF TCRはST-TCRクラス2番手タイムをマークした。

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スーパー耐久では、2017年よりTCR車両を対象としたST-TCRクラスを設け、開幕戦と第2戦にはそれぞれ2台の「Audi RS 3 LMS」と「HONDA CIVIC Type-R」が出場している。

そして、この第3戦からは、AdenauがゴルフGTI TCRで参戦、5台のTCRマシーンがバトルを繰り広げることになる。


#10 Racingline PERFORMANCE GOLF TCRのドライバーを務めるのは、AドライバーがPhilippe Devesa選手、Bドライバーが密山祥吾選手。予選はAドライバー、Bドライバーごとに20分走行し、A/Bドライバーのベストラップの合計タイムでグリッドを決定。クラスによっては予選下位のマシーンが"セカンドチャンス100"と呼ばれる敗者復活戦に臨み、各クラス1台が予選落ちになるが、ST-TCRクラスについては5台すべてが決勝に進出できる。

この日の鈴鹿サーキットは、真夏の日差しが降り注ぎ、梅雨入りしたのが信じられないほどの好天に恵まれた。10時25分にスタートしたAドライバーの走行では、#45 LIQUI MOLY RS3 LMSの田ヶ原章蔵選手が2分15秒944でトップ。#10のDevesa選手は2分16秒587で3番手につける。


そして、11時15分からはBドライバーの走行が行われ、ここでも#45の白坂卓也選手が2分14秒894のトップタイムをマークし、ポールポジションを獲得した。一方、#10の密山選手は2分15秒705の2番手タイムを叩きだし、トータルでも2番手となり2番グリッドを手に入れた。


ST-TCRクラスの予選結果は次のとおり。

1 #45 LIQUI MOLY RS3 LMS 田ヶ原章蔵/白坂卓也 4分30秒838
2 #10 Racingline PERFORMANCE GOLF TCR Philippe Devesa/密山祥吾 4分32秒292
3 #97 Modulo CIVIC TCR 土屋圭市/幸内秀憲 4分33秒968
4 #19 BRP Audi Mie RS3 LMS 奥村浩一/秋吉 圭 4分34秒136
5 #98 Modulo CIVIC TCR 黒澤琢弥/石川京侍 4分36秒284

デビュー戦としては上々の滑り出しを見せた#10 Racingline PERFORMANCE GOLF TCR。ただ、過去2戦ではホンダ勢が決勝で強さを見せるだけに、決勝では激しい順位争いが繰り広げられそうだ。

総勢50台による4時間の決勝レースは6月11日12時30分スタートだ。

(Text & Photos by S.Ubukata)