2017年6月13日、フォルクスワーゲン グループ ジャパンは、7人乗りミニバンの「ゴルフトゥーラン」「シャラン」に最新の運転支援システムなどを搭載した特別限定車「テックエディション」を設定し、同日より販売を開始した。
「ゴルフトゥーランTSIコンフォートライン テックエディション」は、量販グレードの「ゴルフトゥーランTSIコンフォートライン」に、安全性や快適性を高めるさまざまな装備を標準装着した特別限定車だ。


アダプティブクルーズコントロール"ACC"、レーンキープアシストシステム"Lane Assist"、プリクラッシュブレーキシステム"Front Assist"、渋滞時支援システム"Traffic Assist"、リヤビューカメラ"Rear Assist"、LEDヘッドライト、3ゾーンフルオートエアコン、純正エンターテインメントの「Discover Pro」といったオプション装備に加えて、ベースモデルには設定のないスマートエントリーシステム"Keyless Access"を搭載。


さらに、カタログモデルには設定のない駐車支援システム"Park Assist"やパワーテールゲート(Easy Open機能付)も特別に搭載されている。


ボディカラーはピュアホワイト(150台)とディープブラックパールエフェクト(150台)で、価格はベースモデルに対して64万1000円高の384万円と、追加装備の内容を考えるとお得な設定といえる。


「シャランTSIコンフォートライン」がベースの「シャランTSIコンフォートライン テックエディション」は、駐車支援システム"Park Assist"やパワーテールゲート(Easy Open機能付)、純正インフォテインメント「716SDCW」、バイキセノンヘッドライト、シートヒーターなどが標準装着される。価格は432万9000円で、ピュアホワイトが80台、ディープブラックパールエフェクトが70台の販売になる。

(Text by S.Ubukata)