2017年6月27日、フォルクスワーゲン グループ ジャパンは、「high up!」をベースに、SUVテイストのデザインをまとうクロスオーバーモデル「cross up!」を発表、同日より販売を開始した。
2017年4月のマイナーチェンジモデル導入にともない、ラインアップから姿を消していた「cross up!」が、限定車として復活する。

cross up!は、4ドアの上級グレード「high up!」をベースに、SUVテイストの各種パーツによりアクティブなイメージに仕上げられたクロスオーバーだ。

専用デザインの前後バンパーに加えて、コントラストカラーのホイールエクステンションやサイドモール、シルバーのドアミラーカバー、ルーフレールなどを装着する。


足元は1インチアップした6J×16インチアルミホイール&185/50R16タイヤを装着。最低地上高は10mmアップし、さらにルーフレールが加わったことで全高は+15mmの1520mmになった。


インテリアでは、ダッシュパッドやルーフライナー、シートなどをブラックで統一することでスポーティなイメージを強めている。

装備では、high up!ではオプションとなる純正インフォテインメント「Composition Phone」やフルオートエアコンを標準装着。さらに、プレミアムサウンドシステム「beats sound system」も搭載。


価格は、high up!に対して14万1000円高の207万9000円と魅力的な設定。ボディカラーはコスタアズールメタリック(150台)、トルネードレッド(150台)の2色が用意される。

(Text by S.Ubukata)