2017年7月20日、フォルクスワーゲン グループ ジャパンは、新型「Discover Pro」「Composition Media」の搭載車種を拡大し、同日より販売を開始した。
2017年5月、マイナーチェンジしたゴルフが登場した際に注目を集めたのが純正インフォテインメントシステムの「Discover Pro」「Composition Media」の機能拡大だ。

ナビゲーション機能付のDiscover Proでは、画面が8インチから9.2インチに拡大し、また、スイッチ類がなくなったことですっきりとしたデザインになった。"Volkswagen Media Control"や、フォルクスワーゲンとして初めて搭載された"ジェスチャーコントロール"も新しい。


オーディオシステムのComposition Mediaも、画面が6.5インチから8インチに拡大している。また、Discover Pro/Composition MediaともにワイドFMに対応している。


この新型Discover Pro/Composition Mediaがゴルフ、ゴルフ ヴァリアント、ゴルフ オールトラックに加えて、ゴルフ トゥーラン、ティグアン(TSIコンフォートライン搭載のComposition Mediaはサイズ変更なし)、パサート、パサート ヴァリアントにも搭載が拡大された。

さらに、Discover Pro/Composition Mediaと連携し、プラグインハイブリッド車の予約充電やエアコンの遠隔操作などに加え、新たに目的地の検索・送信ができるスマートフォン向けアプリ"Volkswagen Car-Net"を8月上旬から配信することにより、利便性向上を図る。

(Text by S.Ubukata)