フォルクスワーゲンの2017年新車登録台数が49,036台(JAIA調べ)となり、前年比4%増となった。前年を上回るのは2年ぶりのこと。
2017年における外国メーカーの乗用車登録台数ランキングは、1位が68,215台(+1.2%)のメルセデス・ベンツ、2位が52,527台(+3.9%)のBMW、3位が49,036台(+3.8%)フォルクスワーゲンで、4位が28,336(-0.6%)のアウディとなった。

フォルクスワーゲンの販売台数が増えた要因としてフォルクスワーゲン グループ ジャパンは、

・2017年に導入された新型モデル新型Tiguan、新型up!、新型Golf、新型Arteonの効果
・安全性と先進技術に関するお客様の要望に応える車両提供
・VWのブランド訴求を強化したマーケティング活動(up!とArteonの告知活動、Try!Try!Try!等)

を挙げている。そして2018年は、「Passat TDI シリーズを皮切りに、新型 Polo などの新商品を積極的に投入し、前年の 販売実績を上回ることを目指す」(プレスリリースより)。

(Text by S.Ubukata)