2017年7月20日、フォルクスワーゲン グループ ジャパンは、各モデルの仕様を一部変更し、同日より販売を開始した。
各モデルのおもな変更点は次のとおり。

■ザ・ビートル

「ベース」「デザイン」に、ブラインドスポットディテクションとリヤトラフィックアラートを標準装着。また、"Keyless Access"(ベース)、マルチファンクションインジケーターが新たに標準装着となった。

「R-Line」「2.0 R-Line」ではLEDテールランプが標準装着される。

さらに、デザイン、R-Line、2.0 R-Lineのタイヤ&アルミホイールがインチアップし、それぞれ、215/55R17タイヤ&17インチアルミ、235/45R18タイヤ&18インチアルミ、235/40R19タイヤ&19インチアルミに変更された。


■ゴルフ/ゴルフ ヴァリアント/オールトラック

純正インフォテインメント「Composition Media」「Discover Pro」の機能が向上。また、「ゴルフGTI」「ゴルフR」「ゴルフ ヴァリアントR」では"パークディスタンスコントロール"に"前進/後退時衝突軽減ブレーキ機能"が追加された。これは、クルマが障害物に近づいて衝突の恐れがある場合に、自動的にブレーキを作動させて障害物との衝突を回避、または、被害を軽減するものだ。

■ゴルフ トゥーラン

新型「Composition Media」「Discover Pro」を採用。また、「TSIコンフォートライン」にアダプティブクルーズコントロール"ACC"とレザーマルチファンクションステアリングホイール(パドル付)を標準装着した。

「TSIハイライン」「TSI R-Line」では、パークティスタンスコントロール(フロント/リヤ、前進/後退時衝突軽減ブレーキ機能付)とリヤトラフィックアラートを標準装着。また、テクノロジーパッケージを新たにオプション設定した。

さらにTSI R-Lineには、225/45R18タイヤ&18インチアルミ、マイクロフリースシート、シートヒーター(運転席/助手席/2列目左右)を標準装着している。

■ティグアン

「TSIコンフォートライン」に装着される純正インフォテインメント「Composition Media」の機能を向上。また、「TSIハイライン」「TSI R-Line」には新型Discover Proを採用した。

■パサート/パサート ヴァリアント

新型「Composition Media」「Discover Pro」を採用するとともに、パークティスタンスコントロール(フロント/リヤ、前進/後退時衝突軽減ブレーキ機能付)を標準装着した。

価格など詳細はフォルクスワーゲン公式サイトを参照のこと。

(Text by S.Ubukata)