2018年3月6日、フォルクスワーゲンはジュネーブショーにおいて、電動スクーターのコンセプトモデル「Streetmate」と電動キックボードのコンセプトモデル「Cityskater」を公開した。
ジュネーブショーで「I.D.」ファミリーのフラッグシップサルーン「
最高速は45km/hで、航続距離は最大35km。フル充電に要する時間は2時間15分。下の写真のようにサドルを引き出せば、座って運転することも可能だ。


「Cityskater(シティスケーター)」は電動キックボードのコンセプトモデル。前2輪、後1輪の構成で、450Wのモーターにより後輪を駆動する。

200Whのリチウムイオンバッテリーを搭載し、最高速20km/h、航続距離は最大15km。200Vの家庭用コンセントに1時間弱接続すれば、容量の約半分が充電できる。


重さ11.9kg、折り畳んだ際の長さが850mmとコンパクトなCityskaterは、クルマのラゲッジスペースに収納したり、公共交通機関に持ち込むことも容易である。

フォルクスワーゲンは、2018年内にこのCityskaterを発売する予定だ......といっても、もちろんヨーロッパでの話だが。


(Text by S.Ubukata)