車が好きな永谷さんは、大学時代クルマを買うためにアルバイトをしながらお金を貯めたそうだ。これまでにオープンカーからミニバンまで様々なクルマを乗り継いできた。今乗っているゴルフを購入した理由は?「自動車ジャーナリストの方や雑誌に出ている人のクルマ歴を見ると『フォルクスワーゲン ゴルフ』って必ずと言っていいほど出るじゃないですか。だからずっと気にはなっていたんですよ。」そして2004年に登場したゴルフ5を一目見て、永谷さんのハートに火がついたそうだ。一見とても穏やかに見えるが、一度火がつくと買ってしまうそうだ(笑)
「クルマ選びって、その時々によって重要視することって違いますよね。でも今までに乗ったクルマに共通していることを強いて言うならば、車内に光が入ることとか、車内が明るいクルマということでしょうか。」あえて納期が延びるのを覚悟してでも、オプションのガラス スライディングルーフは譲れなかったそうだ。クルマは目的地まで移動する道具ではあるかもしれないが、移動している間の時間と空間を大事にしているのであろう。
その他にも雨が降っている時の高速安定性や、「真っ直ぐ走り、思ったとおり曲がる」ゴルフならではの安心感にとても満足しているとのこと。
奥さんもゴルフを大変気に入っているという。永谷さんにとってどんなクルマなのだろうか?「僕にとってゴルフは使いやすい道具ですね。気取らず自然体で付き合えて、疲れることがないクルマ。あと、クルマに詳しくない人でも、ゴルフならなんとなく良いクルマだということがわかるわかるんですよ。例えるならちょっと高いボールペンでしょうか。安いボールペンより断然書きやすく、そして書き味も良くて安心して使える。そんな感じでしょうか。」ゴルフは、長く乗っても飽きがこなくて、無理しないで自然体で乗れるクルマだと話してくれた。
(Text by M.MAKIMURA)