■モデル・グレード: Polo Leather(MY2006)
■ボディカラー: リフレックスシルバー
■購入時期: 2005年



現在、写真のポロと2010年式のゴルフ6コンフォートラインを所有するひでさん。フォルクスワーゲン歴をうかがうと......すごい!

「1989年からいままで、フォルクスワーゲンしか乗ってません。だから、他のクルマはわからないんです(笑)」

1980年代、マツダ・ファミリアでハッチバックの魅力を知ったひでさん。お兄様の転勤でファミリアも自宅から引っ越し、自分用のクルマを買おうとしていたところ、「同い年のいとこがゴルフ2のCLiを買いまして、乗せてもらったら、『こんなビシッと走るのか』と感動して、自分もこれを買うぞ!って思いましたよ」。

その決意どおり、1989年にゴルフ2のCLiを新車で購入。それ以来、ゴルフはゴルフ3VR6、ゴルフ4GTI、ゴルフ5GTI、ゴルフ6コンフォートラインを経験。「ゴルフ1以外は全部乗っています。いろんな経験をしましたが、ゴルフ2ではカスタマイズの楽しみを知り、COXで190Siにフルチューンしたり。また、ゴルフ3ではカーオーディオ専門ショップを訪ね、クルマで音楽を聴く楽しさに目覚めました」。

ゴルフ5と6のあいだにルポGTIにもお乗りになっています。さらに、途中からはポロとの2台体制になりポロ(6N前期)、ポロ(6N後期)、ポロ(9N 2004年)、そして、ポロ(9N 2006年)にいたっています。

取材の日は、ポロでいらっしゃったひでさん。「このポロはセカンドカーなんですが、7年以上乗り続けるとは思いませんでした。ゴルフ5あたりからボディサイズが大きくなり、狭い駐車場などでは気をつかうことがあります。その点、ポロはちょうどいいサイズなんです。それに、ゴルフに比べるとユルいところも好き。あまり頑張って運転したくない日ってたまにあるでしょう? そんなとき、4ATのユルさがいいんですよ(笑)。6R(現行型)のポロにも乗りましたけど、妻も私も9Nがいいってね」。


ポロには、ゴルフ4に装着していたマッキントッシュのCDプレーヤーやカイラスのスピーカーを移設。また1台目の9Nポロで購入したボストンのスピーカーも移しました。「最高に気に入ってます。聴くのは懐かしい音楽ばかりですけどね(笑)」。
「ただ、最近はCDが取り出せないことがたまにあって......。壊れないことを祈ってます」。

オーディオ以外はノーマルを通してきたポロでしたが、2回目の車検が終わった2010年以降は、少しずつカスタマイズもはじめたそうです。


通販でグッズを購入したり、ハイライン用のホイールに交換したり、フォグランプを装着するなど、"リボーンプロジェクト"を進めているそうです。
さらにこの4月には、サスペンションをザックス パフォーマンスプラスに交換。「ゴルフ2以来のザックスです。ノーマルの足まわりがふわふわしていましたから、これでいっきに運転が楽しくなりました」。


ゴルフとポロの2台体制でフォルクスワーゲンライフを満喫するひでさん。その魅力はどこにあるのでしょうか?

「自分に似合っているところですね。思い込みかもしれませんけど(笑) デザインやインテリアの質感などが時代とともに変わっていますが、それが自分にあっている。そして、自分が思っているよりもちょっと先をいっている。でも、ブレないし、ちゃんとしている。乗り心地はしっかりしているのに、きびきび走ってくれる。楽しいクルマですよ。他のブランドは考えられません!」

「ポロはこれからもずっと乗ると思います」というひでさん。とてもポロがお似合いでしたよ! 僕も見習いたい(笑)

(Text by S.Ubukata)