夏休みで楽しいドライブを満喫すべく、セルフチェックを行います!
夏休みを迎え、多くの方がお休みを利用して行楽地などへ愛車で行かれる方も多いかと思いますが......。私ハリーがバリー君とともに運転していて感じるのが「故障車」の多さ。楽しいドライブを一瞬にして暗い想い出に変えてしまう車の故障ですが、ドライブ出発前や事前の自己チェックで防げるものもあります。
そこで夏休み前の番外編として、誰でもできる愛車の点検をピックアップいたします。そして、万が一故障や事故に遭われてしまった場合に、必要なものもご紹介いたします。
◆エンジンルーム内の点検
エンジンルーム内の点検は洗車を行う際に同時に点検するのがオススメです。点検しながらエンジンルームを拭き上げて綺麗にするのも良いですね。
(1) 冷却水(LLC: ロング・ライフ・クーラント)の量を確認
(2) バッテリー状態の確認
(3) ウィンドウォッシャー液の確認
(4) エンジンオイル量の確認
エンジンオイルがしっかり入っているか確認します。ディップスティックにてオイル量を確認して量が減っている場合はオイルを補充します。0.5L入りのオイル缶は正規ディーラーなどで購入できるので、ドライブ前に購入するのもオススメです。
(5) ブレーキフルード量の確認
◆エンジンルーム以外のチェック
こちらは見てすぐわかるものですので、しっかり確認したいですね。
(6) タイヤの溝と異物の有無の確認
(7) タイヤ空気圧の確認
空気圧が規定の量より低いとタイヤバーストの原因になります。ガソリンスタンド備え付けのエアタンクで適切な空気圧に調整しましょう。空気圧規定値は、ゴルフ7の場合は運転席ドア横にあります。また給油口の裏側に記載されている場合もあるので確認しましょう。
ちなみに、忘れがちなのがスペアタイヤの空気圧チェック。規定値は同じく掲載されているのでしっかりチェックしましょうね。
(8) ライトやウィンカー点灯確認
(9) ワイパーゴムの確認
ここからは、万が一故障や事故が起きてしまった場合に役立つものをご紹介します。
(10) 発煙筒の確認
(11) 工具の場所と内容を確認
(12) 三角表示板搭載の確認
ゴルフ7はテールゲートの裏に三角表示板を収納できる場所があるので、有効活用するのがオススメです。
他にもいくつか点検項目がありますが、まずは自分自身で確認できる内容を掲載しました。どれも簡単にそして重要な内容ですので、ドライブ前には必ずチェックするのをオススメします。ちなみに、去年バリー君で万が一に備えてとして記事を書きましたので、こちらもチェックしてくださいね!
【ハリー&バリー】第5回 クルマのトラブル対処法「パンク編」
【ハリー&バリー】第6回 クルマのトラブル対処法「バッテリー編」
私ハリーもバリー君とともに夏休みドライブへ行ってきます。みなさんも楽しいドライブになりますように!
(Text & Photos by Harry)
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