ゴルフGTEに「ComfortContact CC6」を装着して約1カ月が経ちました。その快適性の高さには舌を巻くばかりです。

今回はそのユニークな見た目に注目です!

今年のゴールデンウィークは、このゴルフGTEでずいぶん移動しましたが、ComfortContact CC6(以下、CC6)のおかげで快適なドライブができました。プラグインハイブリッド車ということで、他のゴルフよりさらに走行時のノイズが小さいゴルフGTEだけに、ロードノイズが小さいとさらに静粛性が際立ちます。CC6は、おそらく私が履いたタイヤのなかでは最も静粛性が高く、ゴルフGTEにはもってこいのタイヤといえます。

しかも、乗り心地も実に快適で、ひたひたと路面を捉える感覚は"猫足"と呼びたくなるほど。ドライ/ウェットグリップも十分確保されており、快適さを重視する方には自信を持ってお勧めできるタイヤです!

そのCC6、はじめて実物を見たときは「なんじゃこりゃあ」というのが正直な感想でした。というのも、下の写真のとおり、トレッド面がこんな見た目なんですから!

鳥か? 飛行機か?

とにかく、これまで見たことのない、不思議なデザインに唖然とした私です。


実はコレ、ロードノイズを低減するために設けられた「ハーモニックコンフォートチャンバー」と呼ばれるもので、タイヤのトレッド面から少し奥にある部屋に路面で発生したノイズを反射させて、ノイズを相殺するというもの。つまり、ノイズキャンセリングの役割を果たしているというわけです。


さらに縦溝にも注目! ところどころに十字の突起があるのがわかるでしょうか?


これもロードノイズを抑えるためのテクノロジーで、「ゼロデシベルイーター」という名が付けられています。ノイズがここをすり抜けるときに、音が小さくなるのだとか。


でも、本当にこれでノイズ低減の効果があるんでしょうか? 正直なところ、全然ぴんと来ないんです。

そこで、疑問を解決するために、近々コンチネンタルタイヤ・ジャパンに取材に行く予定です。いったいどんな発見があるのか、いまから楽しみです!


(Text by S.Ubukata)